ユリカモメ(百合鴎) チドリ目カモメ科

大きさ:L40cm、W92cm。分布:冬鳥として全国に渡来する。北海道では厳冬期は暖地へ移動する。環境:海岸、干潟、河川、湖沼。雌雄同色。冬羽は頭部から下面と尾が白く、目の後ろに黒褐色斑がある。体上面は青灰色。夏羽は頭部が仮面をかぶったように黒い。嘴はやや細長く、冬は赤くて先が黒く、夏は暗赤色。足は赤い。海岸の他、内陸の河川や湖沼でも見られる。京都の鴨川では冬の風物詩になっているが、1974年に初めて琵琶湖から移動した。群れで生息。小魚や甲殻類の他、昆虫や果実を食べ、ゴミも漁る。在原業平の「伊勢物語」に登場する隅田川の都鳥は本種とされる。ギィーと鳴く。頭上に黒線が有るものもある。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

2月中旬、福岡県福岡市中央区の舞鶴公園に寄りました。ユリカモメがたくさんいました。

2019年2月12日 福岡県福岡市中央区 舞鶴公園