ヤマセミ(山翡翠) ブッポウソウ目カワセミ科

大きさ:38cm。分布:留鳥または漂鳥として離島を除く北海道から九州に分布。環境:山地の渓流や湖沼。日本産カワセミ類で最大。雌雄ほぼ同色。頭部から尾までの上面は白黒の鹿子模様で、とうぶに冠羽がある。下面は白く、胸は黒斑が帯状になる。オスは顎線と胸が橙色を帯び、下雨覆は白色。河川の中流から上流の渓流に生息し、谷に沿って数kmの縄張りを持つ。いくつかの決まった止まり木から水中にダイビングして、ウグイやオイカワ、ヤマメなどの魚を捕らえる。停空飛翔も行う。川からやや離れた高い土手に横穴を掘って巣にする。キャラッ、キャラッと鳴く。縄張り意識は強く、林道のカーブミラーに映る自分の姿に攻撃することもある。捕らえた魚は石に叩きつけ頭から飲み込む。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

5月上旬、福岡県那珂川市山田の自宅から歩いて一の井手から那珂川流域を散策しました。川に掛かる電線にヤマセミが留まっていました。

2022年5月4日 福岡県那珂川市山田 那珂川の一の井手から上流