ヤマサギソウ(山鷺草)

日本全土の日当たりの良い草地に生えるラン科の多年草。花期は5〜7月。草丈20〜40m。唇弁は舌状で1〜1.5cm。背萼片は広卵形で約1cm。距は1.2〜2cmで後方にはね上がる。黄緑色の花を10個ほど穂状につける。秋吉台や平尾台など石灰岩のカレンフェルトの間には距の長いハシナガヤマサギソウ(嘴長山鷺草)と言うものがある。

6月下旬、福岡県北九州市小倉南区の平尾台に寄りました。茶ヶ床園地から大平山へ登り、中峠に降りてきてハシナガヤマサギソウ(嘴長山鷺草)を見付けました。

2021年6月29日 北九州市小倉南区 平尾台