バラ科の落葉低木。北海道南部、本州、四国、九州の山地の谷川沿い等に多く自生する。古くから庭木として広く栽培されている。主幹はなく、株立ちとなり、高さ2mほどになる。花期は4〜5月となっているが9月にも咲いていた。花の径は3〜5cmの黄色の5弁花を開き、果実は9月に成熟し、4〜5個つく。ただし八重咲き種には実がならない。太田道灌の歌はこの八重咲きの花を詠んだのだろう。
3月下旬、スクーターで福岡県那珂川市の南畑ダム付近に行きました。鮎帰りの滝付近でヤマブキの花咲いていました。