(2004年4月4日)
4月2日、福岡市の桜の名所を訪ねて歩きました。
途中、いろんな野鳥に出会いました。
マガモ(真鴨):カモ目カモ科
アヒル(家鴨)の原種として知られている淡水鴨。
全国に分布し、冬鳥または留鳥として湖沼、池、河川など
で見られる。見られる時期は一年中。
先日、自宅近くの川でも見かけました。
今回は福岡城趾の堀端で見かけました。
ユリカモメ(百合鴎):チドリ目カモメ科
赤いくちばしを持つ小形の鴎。
全国に分布し、冬鳥として沿岸、港、河口、湖沼、河川な
どで見られる。見られる時期は9〜5月。
大濠公園で見かけました。写したときは単純にカモメだろ
うと思っていましたが、家に帰って調べるのが一苦労。
くちばしが赤いので夏羽になる前の冬羽のユリカモメらし
い。そう言えば一匹だけ顔の黒い夏羽のがいたなあ。
オオバン(大鷭):ツル目クイナ科
額の白いクイナ。水辺の生活に適応し、水かきを持つ。
九州以北に分布し、湖沼、河川、蓮田などで見られる。
見られる時期は4〜9月。
大濠公園で見かけました。
雛の額板は赤いが、成長に従って白っぽくなるとの事な
のですぐに見分けがつきますね。
アオサギ(青鷺):コウノトリ目サギ科
ダイサギより大きく、日本のサギ類の中で一番大きい。
全国に分布し、留鳥として干潟、内湾、湖沼、河川など
で見られる。見られる時期は一年中(寒地では4〜10
月。)
大濠公園で見かけました。
このアオサギはよく見かける。自宅近くの川にもいまし
たが臆病らしく、カメラを向けるとすぐ逃げてしまいまし
た。今回は木の上だから安心していたのでしょう。
ゴイサギ(五位鷺):コウノトリ目サギ科
夜行性で、昼間は水辺近くの茂みで集団で休み、夕方
になると菜食場へ向かい、魚類やザリガニ等を待ち伏
せて捕らえる。本州以南に分布し、留鳥として湖沼、池、
河川、海岸などで見られる。見られる時期は一年中(寒
地では4〜10月。)
大濠公園で見かけました。
上のアオサギの下でじっとしていました。