ヤブムラサキ(藪紫)

本州(宮城県以南)、四国、九州、朝鮮半島の低山や林縁や明るい林内に生えるクマツヅラ科の落葉低木。高さ2〜3m。花期は6〜7月。紅紫色の花を2〜10個つける。花冠は長さ4〜5mm、上部は4裂し、裂片は平開する。萼には白色の軟毛や星状毛が密生する。雄しべは4個、雌しべは1個。ともに花冠から長く突き出る。果実は径3〜4mmの球状で紫色に熟す。下部は毛が密生した萼片に包まれる。

6月下旬、福岡県筑紫郡那珂川町の九千部山に車で上りました。途中の道端でヤブムラサキの花を見つけました。

2013年6月22日 福岡県筑紫郡那珂川町