ワニグチソウ(鰐口草)

日本全土の山野の林内に生えるユリ科の多年草。花期は5〜6月。草丈20〜40cm。葉腋から垂れ下がった花枝の先に普通2個の苞が付くきその内側に花が2個付く。苞は緑色で卵形。花は淡緑色の筒状で長さは2〜2.4cm。名前の由来は、花を抱いている苞が神社や寺の軒下に下げられ、参詣人が打ち鰐口に似ている事によるそうです。

6月初旬、くじゅう方面に行きました。くじゅう野の花の郷から九重森林公園スキー場へ向かう道路の脇に可愛いキンランが咲いていましたが、もっと奥の方に行くとワニグチソウも咲いていました。

2014年6月1日 大分県玖珠郡九重町