2006年4月1日(土)

牛頸山(447m)〜黒金山(396m)   福岡県大野城市


 牛頚ダムの後方に聳える2つの独立峰。縦走路は一部杉との混在場所もあるがほとんどが明るい自然林の稜線歩きを楽しめる。


 (メンバー) 松九会:藤井哲夫、澤田眞次・律夫妻、宮脇彪、原田和夫
        福岡まいづる山岳会:中馬一枝、石内美佐子、岸田武雄、児玉かめ子

 (コースタイム)
  集合ザザホラヤ9:00=9:18大野城いこいの村正面前P9:30…9:48登山口(”昔の道”道標)…10:23牛頸山山頂10:30…11:00三市町山…11:30黒金山…12:20キャンプ場…12:35駐車場=桜畑(昼食・花見)15:00=解散

 前日の天気予報は雨が50%だったが、当日は太陽がぼんやりと薄雲の上に見え、なんとか山行を終えるまでは大丈夫だろうと、善男・善女は2台の車に分乗して出発する。今日は里山歩きと花見山行と言う気楽なつもりが、林道から”昔の道・近道”という山道に入るや、急な坂道でしごかれると思ったら、再び林道に出る。

 砂岩のザラザラ道にはモトクロスのタイヤの跡がついて地層をえぐっている。細引きのロープが張られた坂道を登り切ると、そこが牛頸山山頂。うす曇りだが展望良好、記念写真を撮って黒金山へと急ぐ。春蘭がいたるところに蕾をつけている。三市町山(筑紫野市・大野城市・太宰府市・那珂川町)からの道が迷いやすいと聞いていたが、九電の3つの鉄塔を通り抜け黒金山山頂に立つが展望なし。

 これからは「いこいの村キャンプ場」まで、整備された道を降りる一方。春休み中とあってキャンプ場は家族連れなどで賑わっていたが駐車場まで急ぎ、5分ほど下った桜畑(昔の棚田に桜を植樹)で花見の昼食会!。持参の弁当に、コンロで炊いたアツアツのだんご汁、よもぎ団子にデザートのハッサクなど、花曇りも花冷えもものとせず、楽しいお花見山行きだった。         (中馬一枝 記)

牛頸ダムより牛頸山を望む

キャンプ場手前の道路終点で登山準備

 

 

午前9時30分登山開始

牛頸山へ近道を辿る

自然林の中を歩く

途中で林道に出る

山頂手前は砂岩のザラザラ道。雨の時は要注意

牛頸山山頂の到着

 牛頸山頂で記念撮影

黒金山へと向かう

途中、三市町山の標識有り
大野城市・筑紫野市・太宰府市・那珂川町にまたがっている

途中で中馬さんのご主人一行と出会う

杉林の中黒金山へと登る

見晴らしの利かない黒金山山頂で記念撮影

昼食は下山して食べるらしい

いこいの森キャンプ場に着く

車を停めている所まで下りてきました

少し下って桜の下で昼食タイム

だんご汁の用意が出来ました

あつあつのだんご汁や草だんごで
おなか一杯になりました

(写真 原田和夫)