ウサギゴケ(兎苔)

アフリカ東部・南部,マダガスカル,メキシコ,グアテマラに離れて自生する。タヌキモ科タヌキモ属ウトリクラリア・リビダと云い、ミミカキグサ・リビダ、ウサギゴケとも云われます。葉の形からイチョウバミミカキグサとも呼ばれます。湿地に自生して育つ食虫植物で、根茎を地中に這わせ、苔のような細い葉状器官がこんもりと地上に茂ります。食虫植物で、根や葉の基部に捕虫嚢を出し、水中のプランクトンのような小動物を捕らえます。10cmぐらいの花茎を出し、3mmぐらいの小さな花を数個付けます。

11月中旬、福岡県福岡市中央区小笹の福岡市植物園に寄りました。温室内で可愛いウサギゴケの可愛い花が咲いていました。

2023年11月12日 福岡県福岡市中央区小笹 福岡市植物園