ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋) タテハチョウ科タテハチョウ亜科

@時期:年1回、6〜7月に羽化。低地では、一時夏眠した後、9月ごろ再び活動。A生息地:平地〜高原。河原、草むらなど。B見られる場所:アザミ類、オカトラノオ、マツムシソウなどで吸蜜。C分布:北海道〜九州。D大きさ:27〜36mm。E雌雄:雌は大きく、はねの表面は黄色みをおびる。F季節型:ない。G食草:スミレ科スミレ属各種。
明るい山地草原に舞い、夏を彩るヒョウモンチョウ。A本州ではおもに山地で、北海道では平地でも見られる。名前のとおり、後ろばねの裏側には緑がかった褐色の地に白銀の紋が散らばっている。ギンボシヒョウモン似るが、本種には、外縁に並ぶ三角形の内側に1列の茶色の紋がある。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2002年5月19日、佐賀県唐津市七山の樫原湿原に寄りました。ウラギンヒョウモンがノアザミの蜜を吸っていました。