ウミネコ(海猫) チドリ目カモメ科

大きさ:L46cm、W120cm。分布:全国で留鳥または漂鳥。北海道〜九州の沿岸や離島で繁殖。環境:沿岸、港湾、海岸。雌雄同色。中型のカモメ類で、成鳥の尾に黒帯があるのが最大の特徴。夏羽では頭部から下面が白色。上面は黒灰色。冬羽は頭部に淡褐色がある。海岸の断崖などにコロニーを形成して繁殖する。また東京上野のビル屋上で繁殖した例もある。密集して巣を作るため、お辞儀姿勢でなくミューコール、鳴きながら地面をつつくチョーキングなどの縄張りディスプレイを行う。時には嘴を挟み合って争い、他の巣の雛にも攻撃的。魚類やイカ、甲殻類の他、昆虫なども食べる。成鳥の嘴は先端が赤くその内側が黒い。カモメ類の雛は親鳥の嘴にある赤色斑をつついて餌をねだる。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

2月中旬、福岡県福岡市中央区の大濠公園に寄りました。ウミネコを見つけました。

2019年2月12日 福岡県福岡市中央区 大濠公園