北海道(南部)、本州、四国、九州の山野に生えるスイカズラ科の落葉低木。高さ2〜3m。花期は4〜5月で本年枝の葉腋から長さ1〜2cmの花枝を出し、淡紅色の花を1〜2個つける。液果は広楕円形で長さ約1cm、6月ごろ赤く熟して食べられる。名前の由来は、ウグイスが木の茂みに入り、上下左右にはねる姿を「神楽舞う」とした事によるとの説も有り、花姿はそんな感じです。又、カグラについてはカグレ「隠れ」の転訛、カクラ「狩座」の転訛とも云われます。
2月初旬、福岡県福岡市中央区小笹の福岡市植物園に寄りました。園内で可愛いウグイスカグラの花が咲いていました。