ツクシガモ(筑紫鴨) カモ目カモ科

大きさ:62.5cm。分布:冬鳥として西日本、主に九州・有明海に渡来。環境:干潟、内湾、水田。オスは頭部から首上部、肩羽、胸から腹の縦線が緑色光沢のある黒色。背から胸に栗色の帯がある。嘴は赤く、繁殖期には基部にこぶが出る。メスは色が鈍い。幼鳥や若鳥は嘴基部に白線がある。干潟を好む。「筑紫」の名前は九州北部に多いことにちなみ、有明海が有名。干潮時、浅瀬や泥の上を嘴で探り、甲殻類や貝類、海藻などを食べる。逆立ち姿勢で水中に首を伸ばすこともある。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

3月中旬、福岡県糸島市の今津湾に寄りました。湾のそばの池にツクシガモがいました。

2020年3月12日 福岡県糸島市 今津湾付近