ツバメ(燕) スズメ目ツバメ科

大きさ:17cm。分布:北海道から九州(薩南諸島まで)にまで夏鳥として渡来する。環境:市街地や周辺の農耕地、河原。雌雄同色で、頭部から尾の上面は藍色光沢のある黒色。額と頬から喉が赤く、胸の境に黒帯がある。体下面と下雨覆は白色。尾は長い燕尾。軒下などに泥と枯れ草で皿形の巣を作り繁殖。天敵の烏を避けるため、巣は人通りの多い場所、特に店舗に多く作る。ある調査では2年続けて渡来した個体の約半数が同じ巣に戻り、残りも比較的近い場所に巣を作った。つがいの多くは年2回繁殖し、関係は1年で解消する。さえずりは「土食って虫食って渋ーい」と聞きなされる。繁殖後や渡去前には葦原などで集団ねぐらが見られる。また各地で集団で越冬するのもいる。採餌も水浴びも飛びながら行う。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

5月上旬、福岡県那珂川市山田の自宅から歩いて一の井手から那珂川の上流方向へ散策しました。成竹橋まで行き、今度は下流へ。別所地区の支流の川岸でツバメの若鳥が飛行練習をしていました。

2020年4月24日 福岡県那珂川市 山田地区~寺倉地区