トサミズキ(土佐水木)

マンサク科トサミズキ属の落葉低木。四国(高知県)の蛇紋岩地や石灰岩地に自生。日本固有。高さ4m程。花期は3〜4月。葉が展開する前に開花する。前年枝の葉腋から垂れ下がった穂状花序に黄色の花が7〜10個つく。花序の長さ約4cm。花の長さ約1cm。雄しべは花弁とほぼ同長。葯は暗赤色。名前の由来は土佐(高知県)に特産する事から付けられた。

3月中旬、福岡県直方市永満寺の福智山ろく花公園に寄りました。園内ではトサミズキの花が咲いていました。

2024年3月13日 福岡県直方市大字永満寺 福智山ろく花公園