トキワイカリソウ(常磐碇草)

本州(東北地方〜山陰地方の日本海側)の多雪地の山野の林内に生えるメギ科の多年草。別名オオイカリソウ。花期は4〜5月。高さ30〜60cm。花の直径は3〜4cm。白色〜紅紫色。花弁は4個。距が有る。萼は花弁状で8個。内側の4個が大きく、外側4個は早落性。名前の由来は花の形を船の碇に見立てたものでトキハ(常磐)は葉が常緑な為。

3月下旬、佐賀県佐賀市金立町の徐福の里・薬用植物園に寄りました。月曜日だったので休館日でした。園の外側にまわりこんで望遠レンズ3000mmで撮しました。トキワイカリソウの花が咲き始めていました。

2022年3月28日 佐賀県佐賀市金立町 徐福の里・薬用植物園