テイオウカイザイク(帝王貝細工)

オーストラリア原産のキク科の常緑低木で、秋・春まき一年草扱いされる。花期は5〜9月。花色は豊富に揃い、花はカサカサしていてドライフラワーに最適です。葉は長楕円形。株は直立し、茎が硬くて切花に向いています。50cm程度の矮性種もあります。日本では通常一年草として育てられています。草丈は1m位になるが、50cmくらいの矮性種もある。茎は堅く、葉は細長く、つぶすとスパイスのような香りがある。花は、秋まきでは5月から6月に、春播きでは7月から8月にかけて咲き、単生で、花径は3〜5cmある。他のキク科植物と同じ頭状花序であるが、花びらのように見える部分は、舌状花ではなく、総苞片といい、さかなの鱗のようであるとの事。

11月下旬、大分県豊後高田市の富貴寺に寄りました。塀の外側に綺麗な帝王貝細工が咲いていました。

2016年11月21日 大分県豊後高田市 富貴寺