タシギ(田鴫) チドリ目シギ科

大きさ:L27cm。分布:旅烏として全国に渡来する。本州中部以南では冬鳥。環境:水田、湿地、池、河川。ジシギ類の代表。嘴と次列風切がポイント。嘴は近似種の中で特に細長く見える。雌雄同色で、頭部には黄白色の頭央線と眉斑、黒褐色の頭側線、過眼線、頬線がある。背や肩羽は黒色の軸斑があり、黄白色の羽縁が連なって縦帯に見える。次列風切の先と下雨覆は白くて目立つ。尾羽は14枚。水田や湿地の草陰にいて、乾いた場所にはいない。危険を感じると身を潜め、急に飛び立つ。飛ぶときは真っ直ぐに進まず、左右ジグザグになる。長い嘴を泥に差し込み上下させて、ミミズや昆虫などを食べる。ジェッと鳴く。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

3月初旬、福岡県那珂川市山田の自宅からカメラを持って那珂川流域を散策しましたタ。川の中でタシギを見つけました。

2022年3月2日 福岡県那珂川市別所地区の那珂川流域