タニギキョウ(谷桔梗)

北海道、本州、四国、九州の山地の木陰に生えるキキョウ科の多年草。花期は4〜8月。草丈は約10cm。花の大きさは5〜8mm。葉は比較的上部にまばらに互生し、長さ5〜15mmの柄があり、卵円形で長さ8〜25mm。茎頂または上部の葉腋から花柄を立て、白色の鐘状の花を付ける。先端は深裂する。
4月中旬、福岡県筑紫野市武蔵の天拝山山麓・石楠花谷に寄りました。石楠花がたくさん咲いている沢沿いで可愛いタニギキョウを見つけました。九州で見られるタニギキョウはほとんどツクシタニギキョウだと言うことです。

2022年4月16日 福岡県筑紫野市武蔵 天拝山山麓石楠花谷