タマスダレ(玉簾・珠簾)

ヒガンバナ科ゼフィランサス属の多年草。原産地は南北アメリカを中心とした温暖域。明治時代の初めに渡来。本州、四国、九州、沖縄に野生化。耐寒性が有り、日の当たる土手、空き地、草地などに生える。花期は7〜10月。草丈15〜30cm。草姿は立性。花の大きさは2〜3cm。花色は白。英名ゼフィランサス・カンディタ。名前の由来は、細長い葉を簾に、純白の花を水晶の玉に例えたとか。この花はよく公園の花壇や人家の庭で見かけます。

9月中旬、HP用の花画像のストックがなくなったので昼からスクーターで出かけた。私が住んでいる団地の近所の家の庭から白い花がこぼれるように咲いていました。可愛いタマスダレでした。

2005年9月12日 福岡県筑紫郡那珂川町