本州(福島県〜岐阜県)の山地の渓谷や沢沿いなどの湿ったところに生えるユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。高さは1〜1.5m。葉は対生し、長さ10〜20cmの長楕円形又は広卵形で、先は尖り、ふちには細かい鋸歯がある。両面とも毛があり、ザラザラしている。花期は8〜9月。枝先に淡紫色の小さな両性花を多数つけ、そのまわりに直径2〜3cmの装飾花をつける。装飾花には花弁状に変化した白い萼片が3〜5個ある。2012年8月3日から8月6日、福岡から車で長野県駒ヶ根市まで行ったが、ホテル近くの公園でこの花を見付けました。芍薬の様な蕾で、花は紫陽花。不思議な花だと思っていました。2020年、初めて佐賀県小城市の天山山麓で見つけたが、友人に聞くと昔誰かが植えたのだろうとの事。
8月初旬、佐賀県佐賀市富士町の天山山麓に花散策に行きました。車道の脇でタマアジサイの花が丁度咲き始めていました。