タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)

本州(近畿地方以西)、四国、九州の山野の林縁などに生えるキンポウゲ科のつる性低木。花期は8〜10月。その年に伸びた枝の葉腋に集散状に2〜3個の淡紅紫色の花をつける。花は鐘状で半開し、長楕円形で長さ1.5〜2cmの萼片4個からなる。

5月下旬、くじゅう平治岳の麓の大戸越へミヤマキリシマを見に行きました。登山口の吉部へ向かう途中の、九酔渓から九重夢大吊り橋へ向かう車道の脇でタカネハンショウヅルに出会えました。可愛らしい花です。

2013年5月25日 大分県玖珠郡九重町