シュウカイドウ(秋海棠)

中国原産で日本には寛永年間(1624〜1644)に渡来したと云われるシュウカイドウ科の多年草。観賞栽培したものが半日陰の湿地、林の中で野生化している場合も有る。花期は8〜9月。草丈40〜80cm。花の径2〜3cm。雌雄花が有る。名前の由来は、中国名の秋海棠の音読みとの事。秋に木本のハナカイドウ(バラ科の庭園樹)に似た紅色の花をつける事から。

11月下旬、徳島県三好市西祖谷山村の祖谷のかずら橋に寄りました。道路脇に可憐なシュウカイドウがたくさん植えられていました。

2013年11月20日 徳島県三好市西祖谷山村