ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草)

本州、四国、九州の山野の草地、林縁にまれに生えるユリ科の多年草。別名ナガバシュロソウ。花期は6〜8月。草丈は30〜80cm。花の径は約1cm。花色は紫褐色。花色が緑のアオヤギソウ(青柳草)の変種。茎の基部はシュロの皮のような繊維に包まれる。葉の幅が3cm以下と細く、花柄が1〜1.7cmと長い。

8月下旬、大分県別府市の倉木山山麓に寄りました。ホソバシュロソウの花が咲いていました。色が紫褐色なのであまり目立たない花です。

2023年8月22日 大分県別府市 倉木山山麓