北海道、本州、四国、九州の日当たりのよいやや乾いた草地に生えるガガイモ科の多年草。花期は7〜8月。高さ40〜100cm。花の径は1〜2cmで黄褐色の花をまばらにつける。花は早朝に開き、日があたると閉じる。夕暮れや、日中でも曇天、雨天の時などは開花している場合もある。名前の由来は、蕾が鈴に似て、全体がセリ科のミシマサイコに似ている事による。
7月下旬、阿蘇大観望付近を離れ、やまなみハイウェイ(別府阿蘇道路の別称)を九重方面に車を走らせ、途中の阿蘇市一の宮付近の車道沿いでスズサイコの花を見つけました。午前9時少し前だったのでまだ閉じずに咲いていてくれました。