@時期:関東地方の平地では年4〜5回、3〜10月に発生。寒冷地では年1〜2回発生。A生息地:低地の雑木林周辺、耕作地。市街地。B見られる場所アザミ類、ダイコンなど。C分布:全国(奄美諸島 以南を除く)。D大きさ:24〜35mm。E雌雄:雌は黒っぽい。F季節型:春型は小さい。G食草:アブラナ科の夕ネツケバナ、イヌガラシ、ワサビなど。
はねに黒いすじが放射状に走り、まるで鉛筆の下書きを消し忘れたモンシロチョウのようだ。A日当たりのよい場所を好むモンシロチョウに比べ、やや暗い湿った場所が好きで、畑より市街地、草むらより林の中に多い。雄は湿地などで吸水。つかまえるとバニラのようなにおいが鼻をかすめる。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)
2024年5月23日、熊本県山鹿市鹿北町の道の駅鹿北 小栗郷に寄りました。花壇のムシトリナデシコにスジグロシロチョウが蜜を吸っていました。