スイカズラ科、半常緑のつる性で別名キンギンカ。又、生薬ではニンドウ(忍冬)とも云う。5~6月、枝先に初めは白色、のち黄味をおびる。花の形がくちびる状に大きく2裂しているのでこの名があるのだろうと思っていたが、昔、子供達が花の奥にある蜜をよく吸ったことから来た名前とか。又、別名のキンギンカも一度に白と黄色の花が見れるのでついたのだろう。又、ニンドウ(忍冬)の名は葉が冬でもしぼまないから来ていると云う。
11月中旬、福岡県那珂川市五ヶ山の五ケ山ダム付近に寄りました。スイカズラの花がまだ残っていました。