本州、四国、九州の山地の日当たりの良い草地などに生えるセリ科の多年草。花期は8〜11月。茎は太く有毛で、高さ1〜2m。上部で分岐する。葉は大型の2〜3回羽状復葉で、小葉は長楕円形で長さ5〜10cm、鋸葉がある。葉柄の基部は鞘状にふくらむ。枝先の大型の復数型花序に白色の小さな花を密に付ける。名前の由来は、食用にするウコギ科のウドに似て、剛壮なことによる。
7月初旬、熊本県阿蘇市乙姫 米塚付近に寄りました。シシウドの花を見つけました。