セイタカシギ(背高鷸)　チドリ目セイタカシギ科

大きさ：３７ｃｍ。分布：主に旅烏として各地で渡来する。千葉県東京湾岸で留鳥。環境：干潟、水田．湖沼、河川、湿地。ＶＵ（絶滅危惧�U類）。雌雄はほぽ同色。足がとても細長く、スマートな体つき。嘴も細長い。頭部から下面は白色で、顔や頭部に黒色部や灰黒色部がある。背から上面は緑色光沢のある黒色。虹彩が赤く、足も赤色。近年は増加傾向。東京湾では留鳥として繁殖し、伊勢湾・三河湾沿岸などでも繁殖か確認されている。また越冬するものもいる。歩きながら嘴で泥の表面をついばみ、昆虫や甲殻類、ゴカイなどを食べる。歩くときなど首を前後に振る。ピューイッ、ケッケッケッなどと鳴く。オスでは顔や頭頂に黒色部があるが個体差がある。メスは頭部が白色か灰黒色部がある。冬は夏より羽色が鈍く、足もピンク色になる。赤く細長い足で優雅に歩く水辺の貴婦人。（名前がわかる野鳥大図鑑より）

３月初旬、福岡県小郡市松崎の大添溜池に寄りました。セイタカシギがいました。