ヨーロッパ - ロシアの南部、カフカズ山脈の南北にわたるコーカサス地方原産と言われ、別名コーカサスマツムシソウ。マツムシソウ科マツムシソウ(スカビオサ)属の宿根草。花期は5〜6月。草丈20〜70cm。花の大きさは5〜8cm。スカビオサはラテン語の疥癬。西洋松虫草は古くから皮膚病に効く薬草に利用。九重の山の中で見る松虫草は夏の終わり、松虫の鳴く頃に花をつける事による。
5月中旬、母が入院していた病院の横の園芸店から1月に買ってきていた花だが、1度終わって、また可愛い花をつけてきた。山でみる松虫草とほとんど変わりないようだ。山のはまだ咲いていないが。