サツキ(皐月)

関東以西の川岸の岩上に自生するツツジ科の常緑低木。高さ1m以内。古くから園芸化されて品種が多く、盆栽や庭木として栽培されている。開花は6〜7月、花色は深紅〜白、咲き分け、絞り等があり、八重咲きもある。ツツジとの違いは、花期が遅く、陰暦の5月(さつき)に咲くのでこの名がある。

11月上旬、紅葉を見ようと福岡県前原市の雷山の千如寺に行きました。ここの大悲王院の楓はとても見事なんですが、まだ色づいていませんでした。あと十日ぐらいかかるとの事。少し登って雷神社に寄りましたが、ここも紅葉にはあと少し。境内に狂い咲きのサツキが鮮やかに咲いていました。

2004年11月2日 福岡県前原市雷神社