サルトリイバラ(猿捕茨)

北海道〜九州の山野に普通に生えるユリ科シオデ属のつる性の落葉低木。葉柄の基部に巻きひげが有り、これで他の木などにからみつく。花期は4〜5月で、葉が開くのとほぼ同時に黄緑色の小さな花が多数集まってつく。雌雄別株。花は目立たないが、秋に赤くなる果実はよく目立つ。名前の由来は、茎にトゲが有るのでこの名が付いたようだ。

4月中旬、北九州市小倉南区の平尾台に行きました。大平山山頂付近でサルトリイバラの花が咲いていました。

2024年4月10日 北九州市小倉南区 平尾台