サルトリイバラ(猿捕茨)

北海道〜九州の山野に普通に生えるユリ科シオデ属のつる性の落葉低木。葉柄の基部に巻きひげが有り、これで他の木などにからみつく。花期は4〜5月で、葉が開くのとほぼ同時に黄緑色の小さな花が多数集まってつく。雌雄別株。花は目立たないが、秋に赤くなる果実はよく目立つ。名前の由来は、茎にトゲが有るのでこの名が付いたようだ。

4月下旬、大分県直入郡直入町のオキナグサの咲いている丘に寄りました。サルトリイバラの透き通った花が咲いていました。よく見ると可愛い花です。

2006年4月27日 大分県直入郡直入町