サンショウクイ(山椒喰) スズメ目サンショウクイ科

大きさ:L20cm。分布:本州から九州に夏鳥として渡来。南西諸島では留鳥として分布。環境:平地から山地の広葉樹林。オスは頭部が里匹く、過限線とつながる。体上面は灰色。額と顔、体下面は白色。飛ぶと翼の上下両面に白帯が出る。亜種リユウキユウサンショウクイは羽色が濃く胸も灰色で、額の白色部が狭い。生息数は少ない。北海道では迷鳥、南西諸島では比較的見やすい。木の股に巣を作って繁殖。沖縄島では市街地での繁殖記録がある。昆虫やクモを食べる。名前はヒリリリという鳴き声からの連想。独特の鳴き声から、辛い山根を食べたと思われた。成鳥オスは体形がスマートで、尾が長い。成鳥メスは頭上から上面は仄色で、額の白色部も狭い。(名前がわかる野鳥大図鑑より

10月下旬、福岡市植物園に行きました。紅葉樹園付近にサンショウクイがいました。

2020年10月30日 福岡市植物園