サツマイナモリ(薩摩稲森)

本州(関東地方南部以西)、四国、九州の山地の林内、崖地に生えるアカネ科の常緑多年草。花期は12〜5月。高さ10〜25cmになり下部は地をはう。冬から春にかけ、筒形で先が5裂した白花を一方に片寄って咲かせる。名前の由来は、三重県の稲森山で発見されたイナモリソウによく似た花で薩摩に生えていた事による。

3月初旬、佐賀県唐津市相知町の見帰りの滝に行きました。駐車場から滝まで歩いて行く途中でサツマイナモリを見つけました。

2022年3月9日 佐賀県唐津市相知町 見帰りの滝付近