2007年7月19日(木)〜22日(日)

利尻島・礼文島・日本のてっぺん宗谷岬4日間

 

5月22日に母が他界して49日法要も終わり2ヶ月近く経つので、兄が旅行に誘ってくれた。私は母の介護で5年半ほど遠くの旅行には行けなかった。兄は北海道には3回行ったそうだが私はまだ行っていなかった。今回は私と兄の二人旅だ。旅費は割り勘。母の僅かばかりの貯金を相続したので兄弟姉妹4人で均等に分割した。旅費を立て替えていた私はその分を引いて兄に渡した。今回の旅費は一人139,900円だった。

7月19日、福岡空港8:00発のANA287便で新千歳空港へ向かう。空港からは斜里バスで一路稚内へと進んでいく。まず高速の砂川ハイウェイオアシスで自由昼食。カツ丼を食べた。次に日本海オロロンラインを北上して小平鰊番小屋で休憩。付近にはたくさんのハマナスが咲いていました。稚内市内に夕方着き、稚内全日空ホテルに宿泊。夕食は和食でカニ飯と刺身などなど。美味しかった。夕食後付近を散策すると九州では見られないような花が花壇に植えられていた。

7月20日、天気が悪く少し小雨が降っている。稚内港から東日本フェリーで礼文島の香深港に移動。まず、礼文島最北端のスコトン(須古頓)岬で記念撮影。雨はちょうど止んでくれた。そこには日本最北限のトイレがあった。バスで移動しスカイ(澄海)岬へ。そこにはナガボノシロワレモコウやエゾオグルマに出会えた。

それからだいぶバスで移動して桃岩展望台を目指す。暑いのでうえは長袖のスポーツシャツだけにして登った。途中、ミソガワソウや、チシマフウロ、レブンソウ?、レブンウスユキソウに出会えて感激しました。昼食はエゾバフンウニのウニ丼でとても美味しかった。

利尻島の沓形港に渡って島内観光をするが雨がひどくなってきた。オタトマリ沼や姫沼に寄るが傘をさしての観光は気分がのらない。2日目の宿は利尻島の北国グランドホテルだ。ここは温泉だったのでほっとした。湯上がりの「甘露泉水」、「麦茶」、「ビール」は無料で飲まれた。夕食はとても豪勢で海の幸のオンパレードだった。たらふく食べた。

7月21日、早朝ホテルの周辺を散策しました。本来は山に咲いているはずのリシリヒナゲシが付近の民家の庭に当たり前のように植えられていた。山の上も下界も同じような気候なのだろうか。ウミネコと一緒に稚内港に戻り、海産物の買い物をした。昼食は稚内全日空ホテルでたこしゃぶを食べた。これも美味しい。日本のてっぺんの宗谷岬で記念撮影。天気が回復して気持ちのいい風も吹いている。

オホーツクラインを少し下って内陸部を通って旭川市内のホテルクレッセント旭川に到着。夕食は自由食だったので元祖旭川ラーメンを食べに行った。美味しい。上川神社の夏祭りもおこなわれていた。

7月22日、ホテルを7:30出発してまず美瑛の四季彩の丘に寄る。丘の上にたくさんの花々が咲いて別世界だ。それから富良野のファーム富田にも寄った。ここも素晴らしい。ラベンダーソフトクリームやメロンも美味しかった。

新千歳空港への帰り道は車窓を眺めながらウトウトと居眠りをしてしまった。

                

福岡発ANA287便で新千歳空港へ

斜里バスに乗って移動

 

 

砂川ハイウェイオアシス

小平鰊番小屋

ハマナス

稚内全日空ホテル

稚内港から礼文島の香深港へ

礼文島最北端のスコトン(須古頓)岬

日本最北限のトイレ

スカイ(澄海)岬へ

ナガボノシロワレモコウ

エゾオグルマ

桃岩展望台コース ミソガワソウ

チシマフウロ レブンソウ?

レブンウスユキソウ 利尻島の北国グランドホテル

リシリヒナゲシ ウミネコと一緒に利尻島鴛泊港から稚内港へ

日本のてっぺんの宗谷岬 ホテルクレッセント旭川

美瑛の四季彩の丘 美瑛の四季彩の丘

美瑛の四季彩の丘 富良野のファーム富田

富良野のファーム富田 北海道の車窓を楽しみながら…