ラッキョウ(辣韮)

中国原産のユリ科ネギ属の多年草。中国では紀元前から利用され、日本にはかなり古い時代に入ってきたとされる。ネギ類のなかでは匂いが弱いので江戸時代から漬け物などにして歯触りが楽しまれています。花期は10月。花茎の高さは30〜50cm。地下に鱗茎がある。花って球形になる。野の花にヤマラッキョウが有りますが地上部はラッキョウにそっくりですが、鱗茎は食用に弁の長さは約5mmの半開状の花が集まするほどの大きさにはならないし、固くて食べられないとの事です。

10月下旬、自宅から同じ町内の筑紫耶馬渓まで歩いて行きました。途中の畑でラッキョウの花を見付けました。九重や阿蘇で見かけるヤマラッキョウにそっくりです。

2004年10月27日 福岡県筑紫郡那珂川町