熱帯アジア、インド〜中国、フィリピン〜ニューギニア原産のラン科パフィオペディラム属。出回り時期は11〜12月。自然開花は種、品種によって異なる。花の大きさは5〜15cm。花色は赤、白、黄色。姿形は立性。高さは10〜100cm。名前の由来は、ギリシャ語の「ビーナスの聖地?(Paphos)とラテン語の「サンダル・上履き(Pedilon)」。女神のスリッパと云う意味で通っている。リップ(唇弁)の形をスリッパのつま先に見立てたものです。
12月初旬、長崎県佐世保市の九十九島動植物園に寄りました。温室の中でパフィオペディラムを見付けました。