西インド諸島原産のマメ科カエサルピニア(ジャケツイバラ)属の常緑小高木。温室では年に数回開花。花が咲いたオウコチョウを遠くから見ると、長く突き出した雄しべが蝶のように舞っているように見えるところから、蝶の名前が付けられたと言われています。花の色は橙色や黄色のものもあるそうです。開花後は平べったいマメ科特有の果実をつけ、
熟すと鞘がはじけて種が飛び出す。非常に種類も数多くあり、その数は100種類以上といわれています。
11月中旬、福岡市動園に寄りました。温室の中で見事な綺麗なオウコチョウの花が咲いていました。