オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)            

本州、四国、九州の山地、丘陵の林下に生えるラン科ツレサギ属の多年草。花期は6〜7月。茎は高さ25〜60cm。花は淡緑色で径1cmほど。茎の先に10〜25個が穂状につく。唇弁か広線形で長さ6〜8mm。距は長さ1.2〜1.5cmで垂れ下がる。葉は下部の2〜3枚が大きく、長楕円形で長さ7〜12cm。

7月中旬、佐賀県唐津市七山村の樫原湿原に寄りました。可愛いオオバノトンボソウがやっと咲き出しました。

2007年7月11日 佐賀県唐津市七山村樫原湿原周辺