オオジシバリ(大地縛り)

日本全土のやや湿り気のある田の畦や土手などに咲くキク科の多年草。花期は4〜5月。草丈は10〜20cm。花の径は約2.5cm(頭花)。葉はへら状。名前の由来は、大形のジシバリという意味。ジシバリとは、葉が地を這い、まわりの地面を一面に覆う生態を「地を縛る」と見立てた名前と言う事です。

11月中旬、久し振りに町内のウォーキングコースを歩いた。田圃の畦にオオジシバリの花を見つけました。この花もこのところの陽気で狂い咲きをしています。

2006年11月13日 福岡県筑紫郡那珂川町