オオハンゴンソウ(大反魂草)

キク科、別名ルドベキア。北アメリカ原産の多年草で、中部地方以北のやや寒い地方に広く帰化しており、各地の川岸や草原などに大群落が見られる。明治の中ごろ、園芸植物として入ってきたものが野生化した。花期は7〜9月。草丈1〜2.5m。花の径は5cm内外(頭花)。名前の由来は、在来種のハンゴンソウ(反魂草)に葉が似ていて大形である事からついた名前とか。反魂とは死んだ人の魂を呼び返す事・蘇生させる事だそうだ。

7月中旬、大分県玖珠郡九重町の吉部登山口に寄りました。坊ヶつる方面へと続く大船林道を歩いて行き、道端でオオハンゴンソウの花を見つけました。

2016年7月18日 大分県玖珠郡九重町吉部