オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)

本州(関東地方以西)、四国、九州の山地の林内に生えるウマノスズクサ科ウマノスズクサ属のつる性の木本。花期は3〜5月。葉はやや厚く、円形または三角状で長さ10〜15cm。葉腋に管楽器のサキソフォンのような形の花を1個付ける。この花を実には毒があり、ジャコウアゲハの幼虫が食べて体内に毒素を貯め、鳥から狙われない様にしているとか。

6月初旬、佐賀県唐津市七山の樫原湿原に寄りました。入り口の鳥居のそばでオオバウマノスズクサの花を見つけました。遠いので24〜3000mmのカメラで可愛い花を撮す事が出来ました。

2024年6月9日 佐賀県唐津市七山 樫原湿原