オオアカゲラ(大赤啄木鳥) キツツキ目キツツキ科

大きさ:L28cm。分布:留鳥として北海道から奄美大島に分布する。環境:平地から山地の林。アカゲラに似るが、体が大きくて嘴が長い。腰は白く、肩羽に白斑がないことや、胸から脇に縦斑があるのも特徴。オスは頭上が赤く、メスには頭に赤色部がない。主に山地の落葉広葉樹林に生息。カミキリムシの幼虫などの昆虫やクモの他、果実も食べる。枯れ木に巣穴を掘って繁殖。北海道での調査では、他のキツツキ類より早く繁殖を開始し、巣穴は樹木の高い位置に作る傾向があった。本種が電柱に空けた巣穴を、ブッポウソウが再利用する。キョッキョッと鳴く。背側に逆八の字形の白斑がなく、胸に縦斑がある。成鳥オスは頭上全体が赤い、成鳥メスは頭上全体が黒色。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

10月下旬、山口県周南市鹿野の山野草のエキに寄りました。キツツキがいるような気配を感じたので樹の上の見つめるとにオオアカゲラのメスがいました。

2020年10月26日 山口県周南市鹿野 山野草のエキ