日本,東アジアの丘陵地の日当たりのよい草地にはえるサクラソウ科の多年草。高さ50〜100cm。夏、茎頂に長さ10〜20cmの上方が傾いた花序を出し、密に多数の小さい白花を総状につける。名前の由来は、丘などの草地を好み、総状花序が波打つように曲がる様子を虎の尾に見立てたもの。
7月中旬、大分県玖珠郡九重町のタデ原湿原に寄りました。オカトラノオの花を見つけました。