大きさ:Lオス52cm・メス56cm、W122〜137cm。分布:主に北海道から四国で繁殖。ほぼ全国で冬鳥。環境:山地の林、農耕地、干拓地、河原。頭部は淡褐色で暗色の過眼線と頬線がある。上面は褐色で淡色の羽縁があり、胸や下面は黄白色で脇や腹に暗色斑がある。雌雄はほぼ同色だが個体差が多い。北海道から九州まで繁殖記録はあるが、西日本では少ない。ネズミやモグラなどの小型哺乳類と昆虫を主に、鳥類やヘビ、カエルも食べる。雛に他の鳥の雛やモグラ類を主に与えた観察例もある。小笠原諸島に留鳥の亜種オガサワラノスリは国の天然記念物。南大東島産亜種ダイトウノスリの生息状況は不明。獲物は待ち伏せや停空飛翔から急降下して捕らえる。ピィーヨなどと鳴く。(名前がわかる野鳥大図鑑より)
2月中旬、自宅のある福岡県那珂川市山田周辺をカメラを持って散歩しました。歴史ある安徳台を取り囲む林の縁にノスリが留まっていました。