モズ(百舌) スズメ目モズ科

大きさ:20cm。分布:主に留鳥として全国に分布し、北のものは冬は暖地へ移動する。南西諸島では冬鳥。環境:平地や山地の林縁、まばらな林、農耕地、公園。オスは頭上が茶褐色で、黒い過眼線がある。背と肩羽は青灰色。翼は黒褐色で、初列風切の基部に白斑がある。下面、特に脇は橙褐色。主に昆虫を食べる。時には小鳥やネズミ、カエルなども捕らえる。捕らえた獲物を木の枝など刺す「はやにえ」習性がある。その理由は諸説あるが、多くは後で食べる。早くに繁殖した後、高原に移動して再び繁殖する個体は、羽色が全体に灰色になる。秋、目立つ場所でキィーキィキィキィと鳴く「高鳴き」は縄張り宣言。他の鳥の鳴き声をまねすることがあり、「百舌」の名前もそれに因む。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

2月10旬、福岡県那珂川市山田の那珂川河畔でモズを見つけました。



オス
2021年2月10日 福岡県那珂川市山田



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