モクセンナ

マレー半島やジャワ島原産のマメ科の常緑低木。枝先に円錐花序を出し、4cm程の黄色の5弁花を10-20個つける。英名のScrambled eggs treeは、この花の様子がスクランブルエッグに似ることから。葉は偶数羽状複葉、5-10対の小葉は長卵形。庭木や街路樹などで利用される。別 名はキダチセンナ(木立センナ) 、イリタマゴノキ。花 期 1月-12月。 樹 高 2〜5m 。葉は、偶数羽状複葉、小葉は、楕円形で8−10対、長さ6cm程度。葉裏は、粉白色。花は、黄色で5cmと大きい。根、種子を薬用にする。樹皮からタンニンを採り、若葉を食す。

 1月中旬、熊本県熊本市の熊本市動植物園に寄りました。温室の中でモクセンナの花が咲いていました。

2016年1月14日 熊本県熊本市 熊本市動植物園