ミシマサイコ(三島柴胡)

本州、四国、九州の海岸から山地の草原まで生えるセリ科の多年草。花期は8〜10月。草丈は30〜70cm。花は枝先から小型の複散形花序をだし、黄色の小さな花をつける。名前の由来:柴胡は漢名。根を乾燥したものを柴胡と呼び、解熱、解毒、鎮痛などに用いる。かつて静岡県三島地方で良質のものが生産されたことが和名の起こり。

7月下旬、福岡県北九州市小倉南区の平尾台に寄りました。ミシマサイコの花が咲いていました。

2023年7月28日 福岡県北九州市小倉南区 平尾台