ミサゴ(鶚・雎鳩・魚鷹) タカ目ミサゴ科

大きさ:Lオス54cm、メス64cm、W155〜175cm。分布:留鳥として全国に分布。北日本では冬に暖地へ移動、南西諸島では冬に多い。環境:海岸、海岸、河川。湖沼。NT(準絶滅危惧)。日頭部が白く、黒褐色の太い過眼線が後頭まで伸びる。後頭には短い冠羽がある。体の上面は黒褐色、下面は白色。胸には黒褐色の横帯があるが個体差があり、メスは太く濃い。虹彩は黄色。魚類を主食とし、魚をつかみやすいように足指の鱗片が尖る。停空飛翔から急降下し、水面に飛び込んで捕らえる。海岸や河口域では主にボラやスズキを、淡水域ではフナ類を食べる。海岸の崖や岩の上、高木などに巣を作り、電波塔での営巣例もある。ピョツピョツなどと鳴く。飛翔中は、翼が細長く下面が白く見える。狩りの様子は豪快。捕らえた魚は頭を前方に向けてつかみ、運ぶ。近年、環境汚染の影響で繁殖率が低下している。(名前がわかる野鳥大図鑑より)


2月中旬、熊本県玉名郡和水町の白石堰でミサゴが魚を捕まえて飛んでいるのを見かけました。
2022年2月14日 熊本県玉名郡和水町 白石堰


11月中旬、福岡県那珂川市五ヶ山の五ヶ山ダム・ビオトープに寄りました。ミサゴを見つけました。

2021年11月18日 福岡県那珂川市五ヶ山 五ヶ山ダム・ビオトープ