メハジキ(目弾き)

シソ科の2年草で、別名ヤクモソウ(益母草)とも云う。本州〜九州、東アジアに広く分布し、山野にはえる。高さ50〜100cm、花期は夏〜秋。名前の由来は、昔、子供たちが短く切った茎をまぶたの間にはさんで遊んだ事からきたと云う。万葉の昔から栽培されていたのだろう。全草、種子は薬用にされるそうだ。

9月下旬、佐賀県佐賀市富士町の天山に向かいました。途中、樫原湿原に向かう道路でメハジキの花を見つけました。よく見ると可愛い花です。

2020年9月22日 佐賀県佐賀市富士町